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    November 13

    手紙

     
     
    『手紙』 official website
     
     
     
     
    これほどいい映画、過去にあったでしょうか。
    本格的に映画を見るようになって数年経つが、これ以上感動した作品はないんちゃうかと思わせるほどの思わせぶりな傑作。
    構成、音楽、キャストのどれをとっても作者、監督の腕の確かさとセンスの良さを感じる。
    上映開始の今月3日から10日、すでに2回見てもうた。
    DVD購入は間違いない。
    こんなん初めてや。
    無理は言わん、言わんけど、見てない人はそれでも見たほうがいいよ。
     
     
     
     
    沢尻エリカ、可愛すぎる。
     
     
     
     
     
    July 17

    BOW30映画祭



    シャンテシネでゴダールの作品『はなればなれに』を初めて見る。
    40年前の映画とは思えんくらい新しかった。
    一番笑ったんが、主演女優のストッキングを主演男優2人が覆面代わりに被るシーン。
    ほんの一瞬やけど、被る前にちゃんと匂い確認しおんねん。
    フランス人形みたいに綺麗で可愛い子でも足は臭いんちゃうかと懸念する2人がめっさシュールやった。
    たまらん。


    これだけやと、この作品を間違って認識されかねん。
    要するに、凝視して見てみて。







    BOW映画祭HP
    http://www.bowjapan.com/bow30/index.php



    はなればなれに
    http://www.bowjapan.com/bandeapart/index.php








     

    June 26

    東京に来てからの映画に対する姿勢っちゅーもんは

     

     

    いや、ホンマに申し訳ない。

    数本見たが、残念なことに全部丸々一本見れてへん。

    家でも映画館でもそう、正味2時間やのに、気付けば寝ている始末。

    自分に疲れているのか、映画が疲れさせるのかも分からん。

    とにかくそんな状態。

     

     

    去年なんて、一日一本映画見たろ、みたいな月があったもんや。

    いまでは考えられへん。

    映画に熱かったというよりも、いかに暇やったかやろな。

     

     

    そんな中で、おもろい映画に遭遇したので紹介。

     

     

     

     

     

    モンドビーノ』  (2004・フランス)

    とはいいつつも寝てたけど、要するに、ワインは伝統や!として止まない仏と、ワインはビジネス!と改めようとする米(一概にそうとは言えんけど、便宜上)の攻防を描写したドキュメンタリー。

     

     

     

     

     

    建築と似てる気がした。

    個性を全面的に放出する建築と、一般化された建築。

    冒険心のある建築と、保守的な建築。

    いろんな点で対立項があるからな。

    ワインもそうなんやーって思えて面白かった。

     

     

    映画の中でオッサンがなかなか印象的なこと言ってた。

     

     

     

    記者「おいしいワインを作る方法はたくさんありますよね?」

    オッサン「だからまずいワインができるんですよ。」

     

     

     

     

    これは深い。

    悟りを開いたオッサンだからこそ言える一言。

    ワインのところを建築や料理やビジネスや、、、

    いろんな言葉に置きかえれる。

    ただ、相当の自信がないと言えないわな。

     

     

     

     

    オイ、そこの暇人、

    やること無かったら見てみ。

    結構必死になるで。

    オイ、暇やなくても見てみ。

    寝るだけの価値はあるからな。

     
     
     
     
    March 15

    価値の創出



    上京まで約2週間。
    ここにきて大きなプロジェクトが動き出そうとしている。
    そしてそれを始めるも終えるも、俺次第のような感じがする。
    決して自己中ではなく、マジで。


    題して、『せんだいシネマエクステリユール実行委員会(以下シネエク)(仮)』。


    簡単に言うと、仙台市街地で野外上映会をしようよ、ってこと。
    もっというと、どっかの建物の壁とかをスクリーンにしたり、公園などのオープンスペースに仮設スクリーンを立ち上げたり、とにかく外で映画をみようよ、ってこと。


    事の発端はいつのもお店で。
    シネバザ上映会3回目の大成功について話してたら、盗み聞きしていた横のオッサンに声かけられる。
    このオッサン、商店街で働くオッサンで、三越の壁使って映画流せないかと言ってきた。
    三越にそんな壁あるんかと思いながらも、何と面白い企画!
    実行しましょうよ、と盛り上がった。


    シネエクを立ち上げるのに必要なメンバーを考える。
    『① オッサンとその仲間達(商店街の人たち)』が商店街をまとめ、
    『② シネバザのみんな』が上映会を企画・運営し、
    『③ 街に興味ある元気な学生たち』が動き回り、考え、検証する。
    そして、これら③つのトップをつなげるのが、『④ 俺』。
    その後、④はフェードアウトし、①~③にまかせる。
    ④は何者?
    ④はコネだけがある者。


    シネバザのみんなに早速連絡。
    反応は極めて良好。
    これはもしや・・・


    デザイン系の友達に連絡。
    反応は極めて良好。
    話が教師陣にまで及ぶ。
    これはもしや・・・


    近々、トップ会談を予定。
    その話次第では、本当にシネエクが発足する可能性がある。
    そしてうまくいけば、定禅寺ジャズフェスみたいに、街中に広がる可能性がある。


    ひょっとしたらひょっとするぞ。
    そんな気、しない?






    January 26

    1月にみた映画



    『コーヒー&シガレッツ』  (アメリカ/2003)
    監督:ジム・ジャームッシュ  主演:ロベルト・ベニーニ 他
    ★★★☆☆

    まぁ面白いと思います。結構難しいんですかねぇ、こういう映画を撮るのは。試しに作ってみたいですね。意外とカット割りが重要で、ただ固定カメラ1つで回 しててもこんだけリアルな映像は取れないだろうなぁ。いや、でもそんなん考えるのは抜きにして、適当に日常会話を録画するだけでもおもろいと思うわぁ。







    『ベルンの奇蹟』  (2003/ドイツ)
    監督: ゼーンケ・ヴォルトマン  主演: ルーイ・クラムロート
    ★★★★★

    無敵です。感動、感動、大感動。今まで見た中で最も泣ける映画ベスト3に入ります。素晴らしすぎる。


    舞台は1954年のドイツ。W杯で優勝する事実と、当時展開していた戦後ドイツの家庭、環境を描く作品。大体W杯優勝がテーマな時点で感動するのは間違いないのに、不器用な家族愛が上乗せされたら、それはもうやられますよ。


    脚本の分厚さ、運び具合、何をとってもカンペキです。映像特典で実際のW杯での試合も見れます。すっごいんですホンマ。久しぶりに映画っちゅう映画に出逢いました。







    『ダンシング・ハバナ』  (アメリカ/2004)
    監督: ガイ・ファーランド  主演: ディエゴ・ルナ
    ★★★★☆

    これ見つけたときは、もう絶対借りると決めてました。パフォ曲はこの映画のサントラから引用しましたんで、映画ではどう使われているんやろうと気になってました。


    どうやらこの映画はサルサというよりかはラテンに近いダンス主体で構成されているようです。キューバ革命前後でのアメリカ女性とキューバ男性とのタ ブー的な恋が、ダンスを通してはぐくまれていくストーリー。こういう類の映画を見るたびにホンマ思うんですけど、キューバてすごい国やなぁって。絶 対1度行って確かめなあかんところです。日本と最もかけ離れた国の一つとちゃいますかねぇ。


    ほんで、肝心のパフォ曲は結構大事な場面で使われていました。最後のエンドロールと、途中2人がコンペの練習をしているシーン。特に練習シーンは実際にパフォを練習したときを思い出させました。そうそう、いろんなことやったなぁって。変な感じやった。


    しかし、コンペ予選の時にチューしてたのにはビックリしました。それまで2人はパートナーとしての関係やったのに、あれっ、もう恋愛関係なん?みた いな。唐突すぎやと思ってたら、案の定、2人がそれ以前にチューしているシーンがカットされていたことが映像特典を見て分かりました。このシーンはなんで カットされたんですかねぇ。疑問です。








    『花とアリス』  (日本/2004)
    監督:岩井俊二  主演:鈴木杏
    ★★☆☆☆

    TさんのCD集の中にこの映画のサントラがあって、聞いているうちに映画も見てみたくなり、借りました。岩井俊二監督の作品を見るのは何気に初めてでした が、僕はあんまり好きじゃないです。確かにスゴイ面白いところをついているとは思うんですけど、退屈すぎるというか、いまいち盛り上がりに欠けるという か、分かりにくいというか。。。そういう映画嫌いじゃないんですけどねぇ。どうやったら作れるんやろ、こういう映画。相当すごいんちゃいますか、こ の監督は。







    『オールド・ボーイ』  (韓国/2003)
    監督: パク・チャヌク  主演:チェ・ミンシク
    ★★★☆☆

    確かに最後の展開は予想だにしませんでした。スゴイストーリーです。テーマも深い。でもちょっと無理矢理すぎませんかねぇ。やられたことを仕返してるっ ぽくみえて、実は全然意味ちゃうんのとちゃうんかいって思てまう。明らかに犯人のほうが変態やないですか。悪意があっての行為を誰かが見たら、そりゃ噂広 まりますよ。文句いえんと思うけどなぁ。とはいいつつもおもろかった。




    December 29

    12月にみた映画



    『サルサ!』  (フランス=スペイン/1999)
    監督:ジョイス・シャルマン・ブニュエル  主演:ヴァンサン・ルクール
    ★★★★☆

    本格的にサルサを初めて3ヶ月くらい経ちましょうか、初めてサルサ映画を見ましたが、おもしろい!超高校生級白人ピアニストが本業のクラシックやなくラテンミュージックに取り付かれ、自らキューバ人になりすましてサルサを踊りまくる話。若干設定に無理はありますが、サルサは万国共通、老若男女共通のコミュニケーションツールやなと感じましたね。フランスにいた頃のサルサ教室でちょいかじった記憶がそのまま映像化されたようなシーンがありましたし、個人的にかなりのめりこんでしまいました。星が4つなのは、映画を見てからこのコメントを書くまで大分時間があいて忘れてしまっている部分が結構あるから。いずれにせよ、相当良い映画であることは間違いありません。





    『Dance with Me』  (アメリカ/1997)
    監督:ランダ・ヘインズ  主演:ヴァネッサ・ウィリアムズ
    ★★★★☆

    カナコさんからお借りした映画。サルサというよりかはラテンの映画。これを見て、世界のダンスレベルの高さを痛感。恐ろしく痛感。てか、この映画のキャストは一体何者やったんでしょうか。普通に演技してましたし、踊りめちゃうまいし。そうか、踊りがうまいってことは演技がうまいってことか。見てる中では、踊りやすそうな床やなぁとか、ある程度マニアックなところに着眼するようになってきた。しかし『サルサ!』でも感じましたが、外国のダンスはエロイ!いやぁエロイ。






    『空中庭園』  (日本/2005)
    監督:豊田利晃  主演:小泉今日子
    ★★★☆☆



    空中庭園




    cmaさんからメールで、建築学生からみた感想をお聞きしたいので是非見て!とのこと。映画プロがそう評するのであれば見るっきゃない。


    この作品は究極の家族映画でして、非常に難解かつ重厚。おまけに監督が撮影後、覚せい剤所持で現行犯逮捕。つまり文字通りの問題作なわけ。星3つなのは、観終わった後の余韻量が多すぎて、僕の処理能力を越えてしまったことからこうしたわけで、決して映画自体が面白くないというわけではありません。むしろ推薦できる。


    この映画は誰しもが絶対共感できるはず。現代が生んだ家族の中に潜むドライさとか、冷めた空気とか、うそで固められた明るい雰囲気とか、親子関係の単純さとか、生命のはかなさとか。。。そう、この映画はそんなところがテーマです。


    建築学生の僕があえて感想を述べるとしたら、『学芸会のような家族』を『窓のないラブホテル』とたとえていた場面でしょうか。


    『窓のないラブホテル』ですが、建築基準法では『窓のない』空間を作ってはダメとなってるはず。『ラブホテル』は道徳的に決してよろしいとは言えない建築ですが、いざ入ってしまうと目的がはっきりしてるためか、道徳や法律どうこう言うのもアホらしくさせる、つまり2人の秩序だけで空間のルールが成立されます。『法的、道徳的にギリギリで崩壊と隣り合わせやねんけど、でもどこかこれで良いやんけ!的強引さを兼ね備えた空間』というかんじですかねぇ。



    こういう視点がおそらく『学芸会のような家族』と結びつくんじゃないかと。『学芸会のような』というのは、簡単に言うと劇をしているということです。台本どおりで本心とは別。『家族』はここでは小泉家のことですから、隠し事をいっさいしないというルールが決められた集団ということです。『隠したあかんのに、本心とは別のことを全員が言ってしまっている。でもいいやんけ、実はみんなちゃんと気付いてるんやから。』みたいな。




    何を書いてるのか、僕自身分からんようなってきましたんで止めますが、家族の輪は強いんだけども、一歩踏み外すとそこは落とし穴で崩れてしまう、つまり現代の家族は非常に強くて弱い輪でできているということを訴えたいんでしょうこの映画は。そういうことにしときましょう。


    いや、しかしね、是非見てもらいたいですね、この映画。そして僕と同じように苦しんでほしいですね。ほんまに頭パンクしますんで。










    December 01

    11月にみた映画

     
     
    『ローマの休日』  (アメリカ/1953)
    監督:ウィリアム・ワイラー  主演:オードリー・ヘプバーン
    ★★★★★
     
    過去の名作とはこのことを言うんでしょうか、コレは素晴らしいですね。オードリーが可愛すぎるっ!報道記者の出身に分けて挨拶をするとき、ちょっと考えて1テンポ遅れて「enchanté」って言うシーンにはキュンキュンきました。
     
     
    しかし、オードリーは運が良かったですよね。僕みたいなイカトンだったらあんなデートをコーディネートできへん。
     
     
    最後、それぞれが気付いていた2人のウソがばれるところとか、もうこれ以外のパターンはないやろ、という具合でした。表情だけでこれだけいろいろと物語れるんやねぇって、感動してまいましたね。
     
     
    とにかく、この映画をみるとホンマに幸せになります。俄然薦めたいと思います。
     
     
     
     
     
     
     
     
    『カンフーハッスル』  (中国/2004)
    監督:チャウ・シンチー  主演:ユン・チウ
    ★★☆☆☆
     
     
    僕のなかで、見れば見るほど『珍遊記』と思えてしまった。強いヤツほど気持ち悪くなる構図が、画太郎先生の発想とかぶってましたね。見る分には面白いんですけど、多分すぐ忘れると思います。
     
     
     
     
     
     
     
    『スウィング・ガールズ』  (日本/2004)
    監督:矢口史靖  主演:上野樹里
    ★★★★☆
     
    最後のシーンまでは全然好きになれなかったんですけど、あのラストの演奏シーンには完全にやられました。あれは音楽好きやったら絶対倒れるシーンです。悪いわけがない。このシーン終えたら映画終了というスタンスもよかった。うん、結構いいなぁ。
     
     
     
     
     
     
     
     
    『ネバーランド』  (イギリス=アメリカ/2004)
    監督:マーク・フォスター  主演:ジョニー・デップ
    ★★★☆☆
     
    ピーターパンの作家とその周囲の話。いろいろと美しいんですけど、僕はどうもこの作家の男のことが理解できませんでした。未亡人とその子供に近づいた理由は商業目的だったのか、未亡人に恋したからなのか、最後まではっきりせんかったなぁ。ノンフィクションやったら当たり前のことなんやろうけど、ノンフィクションらしくもないし、ちょいもったいない映画やと思いました。
     
     
     
     
     
     
     
     
    『ファインディング・ニモ』  (アメリカ/2003)
    監督:アンドリュー・スタントン
    ★★★☆☆
     
    モンスターズインクが結構いけたので、コレも見てみようと思いました。案の定おもしろいですね、コンセプトが。魚の家族の話でして、人間にさらわれた子供を父親が助けるというものです。魚の学校があったり、魚の中に方言があったり、やっぱり魚は頭が悪かったりなど、割とあるかもしれない世界が描かれていました。
     
     
    そう、コンセプトが面白いから始めはすごい楽しいんです。僕は前半面白いなって思った映画は大概最後まで楽しめるんですけど、この映画に関しては後半に若干の飽きがありました。
     
     
    コンセプト一発ってのも当たり外れあるんやなぁと、考えさせられましたね。映画って難しいですね。いつか作ってみたい。
     
     
     
     
     
     
    『チャック・ベリー ヘイル・ヘイル・ロックンロール』  (アメリカ/1987)
    監督:テイラー・ハックフォード  主演:チャック・ベリー
    ★★★★☆
     
    バンドがいくらイライラしたとしても、自分には間違いなどあるわけないんじゃボケー、言われたとおりせーボケーなロックの神様の映画。わがままなんだか職人気質なんだかわかりませんが、60のオッサンのすさまじいパワーを見せ付けられてしまいました。なんか笑えた。感動した。
     
     
    『ある日どこかで』同様、庄司さんご推薦映画はやっぱり面白いです。
     
     
    いつか僕もチャックのように(いや、それは行き過ぎやな)、何か一つのことを悟りが開けるくらいまで極めたいですね。うん、そこは本当にうらやましいと、終始感じていました。
     
     
     
     
     
     
     
    『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』  (アメリカ/2001)
    監督,主演:ジョン・キャメロン・ミッチェル
    ★★★☆☆
     
    ロックのミュージカルのような映画でした。一人の男(女?)が自分の存在を正当化、現実化させるために、ロックンロールと体の極部を世に還元していくストーリーです。この映画、僕はわりと苦手なほうですけど、絶対忘れない映画ではありますね。登場人物全員が気持ち悪い。なかなかないですよ、気持ち悪いけど最後まで見れちゃう映画は。でも苦手。
     
     
     
     
     
     
     
    『ミリオンダラー・ベイビー』  (アメリカ/2004)
    監督,主演:クリント・イーストウッド
    ★★★★☆
     
    最後のシーン謎過ぎる。どういうことや、娘とはコンタクト取れたんか。レモンパイのお店と娘とコーチとの間にはどんな関係があるんや。なるほど、確かに感動作です。主役と脇役の役割分担がオーソドックスで非常に分かりやすい。コーチはでかい悲劇をいくつも抱えて終わりましたが、この上ない幸福を味わったからこそ起こったわけで、そんなチャンスにめぐり合えた彼は活きた人生を送ることができたんだろうなぁ。うんうん。いい映画ですね。
     
     
     
     
    November 25

    ジョン・レノン/スィート・トロント

     
     
     
     
     スウィート・トロント
     
     
     
     
     
    上映会の紹介をひとつ。
    ジョン・レノン上映会が12月8日(木)に行われます。

    1969年9月13日、トロントで開催されたロック・フェスティバルでのライブ映像です。ジョンはエリック・クラプトン、オノ・ヨーコらとプラスチック・オノ・バンドとして白熱の演奏を繰り広げます。
    157インチの大画面、最新の音響装置で皆様のご来場をお待ちしております。
     
    詳しくはこちら↓
     
     
     
     
    November 05

    愛の流刑地

     
     
    あらすじ
     
     
     
     
     
    就活中は一面よりもまずここをチェックしていました。
    そして愛の流刑地(愛ルケ)、ついに映画化。
    うーん、微妙。
    僕が思うに愛ルケは、オッサンたちの元気と健康を与えるために、日経裏面にあるからすごいいいのであって、
    コレを映画化したらただのAVになってまう。
     
     
    分かりたくもないけど、あと20年したら良さが分かるんかもしれん。
     
     
     
    October 30

    10月にみた映画

     
     
    『ディープ・ブルー』  (イギリス=ドイツ合作/2003)
    監督:アラステア・フォザーギル,アンディ・バイヤット
    ★★★★☆
     
    ボク、これ観る前めっちゃヘコんでたんですよ。それはもうかなりヘコんでました。でも観て5分後、「もうどうでもえーわー」みたいになってましたね。それくらいスケールが大きい映画でした。
     
     
    シャチがアシカを吹き飛ばすシーンとか、海面の小魚の群れを海中から大きな魚が、海上から鳥が板ばさみかけるシーンとか、ホッキョクグマがイルカをガツガツ攻めるシーンとかが目立ちましたけど、でもどのカットもめっちゃきれい!
     
     
    地球の表面積の70%を占める海。しかし、その深海5000メートルを超える水域に入った人間は、宇宙を旅した者より少ないという。
     
     
    こんなん書かれたら、余計見たくなりますよ。その深海のシーンはいまだにしんじがたいです。なんでパチンコ屋みたいに7色に光るヤツがおるの?みたいな。あり得んですよアイツ。
     
     
    本当に大好きな映画です。本当に大スキ。でも映画館で見たかったな~。あとナレーションが少なかった。いや、少なくていいんですけど、もうチョット解説してほしかったですね。あとはドキュメンタリー映画に慣れてないせいか、教育テレビとかアルテとかでありそうな番組やん、と思ってしまったところですかね。
     
     
     
     
     
     
    『パッチギ!』  (日本/2004)
    監督:井筒和幸  主演:塩谷瞬,高岡蒼祐
    ★★★★☆
     
    『パッチギ!』と聞くとササイくんを思い出します。smtで何気なく「パッチギみて~」って言っていたのを痛烈に覚えているんですね。それはそうと、ボクもめちゃ気になっていた映画だったので観てみました。前半はなんか全然理解できなかったけど、後半からドドーンときました。この映画、泣けます!
     
     
    ボクは高校3年間京都に行っていたので、すこしは想像できる世界なんです。学校に何人か在日朝鮮人いましたし、クラスにもいました。彼と一緒にこの映画観たかったですね。すごい深いところまで話が弾みそうですもん。考えても解決しない問題話すこと大スキ!意見のぶつかり合いですから。
     
     
    ホンマ脚本がうまいですよ。国の対立というマクロな問題を、京都に流れる川の両岸での戦い、そして一人の日本人と一人の朝鮮人との戦いにまで落としている。多次元的な対立項がものすごいメッセージになっていますね。建築でもあるじゃないですかこういうの。ディテールからコンセプトまで一貫性のあるメッセージを投げかけてるヤツ。そんな建物を見た感じに近い。 
     
    ただボクがアホなだけかもしれませんが、前半ちょっと分かりにくかったのが残念。それさえなければパーフェクトです。
     
     
     
     
     
     
    『2046』  (中国/2004)
    監督:ウォン・カーウァイ  主演:トニー・レオン,木村拓哉
    ★☆☆☆☆
     
    久しぶりにクソ映画にぶち当たりました。豪華キャストが魅力的などと謳われていますが、全然心にきませんでしたねぇ。ひどい。初めてじゃないっすかね、見ている間に2回も寝てもうた映画は。苦痛でした。
     
     
     
     
     
     
    『モンスターズ・インク』  (アメリカ/2001)
    監督:ピート・ドクター  声:ジョン・グッドマン
    ★★★☆☆
     
    観たようで観てない映画だったのですが、観終わった後も同じような感覚が残りました。多分テレビで部分的に観たんだと思います。そういうことがあってある程度ストーリーが予測できてしまった。おそらく何も知らないでこれを観たらかなりの衝撃だったのだと思いますけど、驚きに対する免疫ができてしまっていて、それほど新鮮味を感じなかったです。でもやっぱりストーリーは面白いなぁ。怒りや笑いをエネルギーにするなんて面白すぎるじゃないですか。発想がすごいです。
     
     
     
     
     
     
     
    『皇帝ペンギン』  (フランス/2005)
    監督:リュック・ジャケ
    ★★★☆☆
     
    仏でディープ・ブルーを超える大ヒットとあったので、見てみましたが、僕の中ではディープ・ブルーのほうが良かったですね。なるほどペンギンの一生はこんなに過酷なんだなぁって分かりましたけど、驚きはそれほど無かったし、ディープブルーのほうが映像が綺麗でした。あと変な物語が邪魔だったかもしれません。普通のナレーションでもよかったんじゃないかと。しかし、海の中でペンギンが小魚を食べるシーンとかは、迫力がありました。よくカメラをペンギンにつけることができましたよね~、それとも違うのかな。まぁそんな感じです。コレも映画館で見たかった。
     
     
     
     
     
     
     
    『コンスタンティン』  (アメリカ/2005)
    監督:フランシス・ローレンス  主演:キアヌ・リーブス
    ★★☆☆☆
     
    久しぶりにこれぞハリウッド映画を見ました。これはどうなんでしょうか、キリスト教信者じゃないボクらがどの程度理解できるモンなのでしょうか。そこが分かるか分からないかが問題であればまだ納得がいきますが、それ以外の点で勝負しようとしているんのであれば、全く面白くないです。確かにキアヌ・リーブスはかっこいいですよ。彼じゃなかったら最悪な映画になってたかもしれませんし。でもボクにとってそこは対して気にするところじゃないですね。それよりももっと分かりやすく作ってほしかったなぁ。これはエゴなのかなぁ。技術面においても『マトリックス』でやったやんそれ、と言いたいところがほとんどで、迫力はあるんだけど、新鮮味がありませんでしたし。。。あんまりお勧めは出来ませんねぇ。
     
     
     
     
     
     
     
     
    『ハウルの動く城』  (日本/2004)
    監督:宮崎駿
    ★★★☆☆
     
    もののけ姫以来、ハヤオ作品はもうえーわーみたいになっていましたけど、これは結構いいですね。相変わらず謎めいている部分はありますが、何がいいってハウルの動く城楽しそうですもん。乗ってみたいし、あのコミュニティで遊んでみたいですね。そのあたりで感情移入できた点が大きかったと思います。戦争など、ストーリーのキーワードは理解できませんでした。やっぱり初期の作品に比べちゃ~まだまだな気がするなぁ。
     
     
     
     
     
     
     
     
    『オペラ座の怪人』  (アメリカ/2004)
    監督:ジョエル・シュマッカー  主演:ジェラルド・バトラー,エミー・ロッサム
    ★★☆☆☆
     
    世界中が感激したと言われておりますが、どこで感激するんですか。オペラ座の怪人を知らないボクにはさっぱり分かりませんでした。これ、家はおろか映画館で見るのもちゃうんちゃいますかね。多分劇場で一度見たことのある人以外は感動できない映画だと思います。クリスティーヌ演じるエミー・ロッサムがかわいかったこと、そんなクリスティーヌが実はサロップ路線だったことに笑ったこと、それくらいですかね、気に入ったところは。
     
     
     
     
     
     
     
    『笑の大学』  (日本/2004)
    監督:星護  主演:役所広司,稲垣吾郎
    ★★★★☆
     
    三谷幸喜脚本の映画を見るのは初めてでしたが、かなり面白かった。配役が非常にうまい。特に検閲官役の役所公司が抜群にハマっている。稲垣吾郎の演技はあまり好きじゃないけど、後半はまぁまぁ良かった。
     
     
    ピリピリ張り詰めた第2次大戦下、生まれて以来本気で笑ったことのないお堅い検閲官が、喜劇作家の書く台本の上映許可不許可を審査する話。この設定がすでに面白い。実際のところ昔こんな場面があったかどうかは分かりませんが、喜劇作家によって役人よりの検閲官がだんだんと大衆よりの考えに変わってゆく、そんな情景がなんとなくリアルに想像できてしまいました。
     
     
    終盤、検閲官はようやく笑いを理解しますが、そのレベルの低さがさらに面白くさせている。このあたりの役所公司の演技はもう圧巻だったなぁ。すごいたくさんの映画に出演している理由が分かりました。 めちゃうまい。
     
     
    稲垣吾郎はSMAPのイメージが強すぎんねんなぁ。そこかなり残念。
     
     
     
     
     
     
     
     
    『キルビル(Vol.1,Vol.2)』  (アメリカ/2003,2004)
    監督:クエンティン・タランティーノ  主演:ユマ・サーマン
    ★★★☆☆
     
    この映画はフランスにいたときに、『ロスト・イン・トランスレーション』とよく比較されてました。みんなの評判は圧倒的に『ロストイン』だったので、見ず嫌いなままほっといた映画でしたが、『パルプ・フィクション』や『レザボア・ドッグス』が良かったので、ちょい見てみようかなと。
     
     
    ボクはこの映画をどこまで消化できたかは分かりませんけど、ボクがタランティーノ映画で好きなところは、意味のない不毛な会話のシーンや、映画自体のスピード感でして、この映画にはそれらが無かったのが残念でした。おそらく彼がやりたいことを全部詰め込んだ結果の4時間でしょうし、すごい濃厚な仕上げなんだろうとは思いますけど、微妙だったなぁ。確かに石井克人らのアニメシーンとか大スキですし、女同士の殺戮シーンとかも新鮮でした。でも過去の作品の流れでくるかと期待しすぎた部分があって、終始「あ~そっかぁ」みたいな感じがしていました。
     
     
    最近つくづく思いますが、映画の時間は僕の中でかなり大事な項目です。大体90分くらいの映画を好む傾向がある。逆に2時間を越す映画は相当しんどくなってくる。この映画はトータルで4時間ありますが、やっぱりダラダラ見てしまった。ちなみに、3時間以上ある映画の中で『七人の侍』だけが唯一すげぇって思った作品です。
     
     
    ところで『パルプ・フィクション』のときはそんなに感じなかったのですが、『ユマ・サーマン』めちゃめちゃSexyですね。服部半蔵家のカウンターでの表情、日本のTシャツにうつる体のラインを見てこれはヤバイと。極めつけは終盤のビル家での背中姿。麻酔を打たれてモジモジしてる彼女のノースリーブごしの背中はゴッサSexyでした。タランティーノがどこまで意識して演技させたか分かりませんが、もし狙っていたのなら、僕は一生彼の映画を見続けます。
     
     
    という感じで、いい映画ですが、過去作と比べると微妙でした。
     
     
     
     
     
     
     
     
    『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』  (日本/1995)
    監督:押井守
    ★☆☆☆☆ 
     
    ボクはこの類のSF映画は本当にダメですね。始めは頑張るんですよ、難解なストーリーも頑張って理解しようとする。でも途中からもうえーわーみたいになってしまいます。世間ではかなり評価されたみたいですけど、ボクには無理です。80分という短い映画だけど、時間の無駄を感じました。
     
     
     
     
     
     
     
     
    『イノセンス』  (日本/2004)
    監督:押井守
    ★☆☆☆☆ 
     
    『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』の続編。しかし、やっぱり分からん。1見てても分からん。③うらの言うとおり、テレビ版を見なきゃ理解できないんやろうなぁ。分からんからなのか、全然面白くなかった。
     
     
     
     
     
     
     
     
    『乱れ雲』  (日本/1967)
    監督:成瀬巳喜男  主演:加山雄三
    ★★★☆☆
     
    成瀬巳喜男の遺作です。らしいです。僕は成瀬カントクの事に関しては全く知りませんが、どうやら凄いみたい。あのsmtのスタジオシアターにおじぃちゃんおばぁちゃんがい~っぱいでしたから。年配の方にはたまらない上映会だったと思います。
     
     
    ストーリーは、オ、オモイです。だんなをひき殺された未亡人の嫁が、だんなをひき殺した男に引き込まれてゆく、そんな話です。
     
     
    僕はストーリーよりも、40年前の日本を見て衝撃を受けました。景色も物価も習慣も全然違うんやなって。さらに加山雄三は昔め~っさかっこよかったって事にビビリますた。オッサンとしての印象が若大将に変わった瞬間でした。
     
     
    しかし、劇場で見たから面白いと思ったのであって、家で見ていたら確実に寝ていたでしょうねぇ。退屈ではないんやけど「それはないやろ」ってところが多すぎる。あり得ないワールドに溶け込めなかったです。
     
     
     
     
     
     
    『深呼吸の必要』  (日本/2004)
    監督:篠原哲雄  主演:香里奈
    ★★★★★
     
    この監督にはほんまにやられますね。『月とキャベツ』もそうやったけど、僕のツボを「ココやろ、ホレホレ」とやらしいくらいに付いてくる。特に女性の好みが僕とスゴイ似てるんだと思います。今回の主演の香里奈も、あれは監督の趣味ですよ。着せる服も演技も、なにもかも彼個人の理想なんです、ゼッタイ。そして僕も大スキです。
     
     
    『月とキャベツ』はキャベツと山崎まさよし、これはサトウキビと合ハイ(合同ハイキング)です。男2、女3という男にとって一番理想的な配分に仕上てまいながらも、ストーリーは至って清純。何かが生まれそうなのにさらりと交わし続ける脚本に、「カントク、あんたはどこまでツボつけば気がすむんや」とお褒めしたい。
     
     
    僕はこの映画なら10時間でも見てられます。全然飽きない。浮き沈みがほとんど無いような映画ですけど、たまらなくいい。
     
     
    深呼吸かぁ。確かに必要やなぁ。
     
     
     
     
     
     
     
    『真夜中の弥次さん喜多さん』  (日本/2005)
    監督:宮藤官九郎  主演:長瀬智也,中村七之助
    ★☆☆☆☆
     
    タイガー&ドラゴンが面白かったので、楽しみにしていた映画。しかし、蓋を開ければ、とても見るに耐えませんでした。訳が分からん。『茶の味』のような分からなさやないんです。ホンマに腹立ってくるほど意味分からん。途中で見るの辞めた映画は初かもしれないです。最後どうなるとか、全然興味ない。この映画は絶対人には薦めません。
     
     
     
     
     
     
     
    『シンシティ』  (アメリカ/2005)
    監督:ロバート・ロドリゲス  主演:ブルース・ウィリス
    ★★★????
     
    特別監修としてタランティーノの名が挙がっていたので、慌てふためいて上映公開終了予定日に見に行きました。「カッコイイ」映画が見れると楽しみにしていましたが、蓋を開けてみると、何すかこの映画。。。みたいな。
     
     
    R指定の意味がはじめて分かりました。エグ過ぎる。生首どんだけ飛んでんねん。何人変死してんねん。激しすぎるんですよ。ハリウッド版北斗の拳と言えます。
     
     
    この映画はカラーじゃ到底上映できないっすね。いや、バイオレンスな日本ならまだ上映できるかもしれないですけど、世界には浸透しないと思います。そんくらい衝撃的だった。たしかに時間軸をずらす方法や、映像美は素晴らしかったけど、殺人映画という印象があまりにも強すぎて、気持ち悪ささえ覚えました。
     
     
    でも、もう1度見て見たいですね。1回観ただけじゃ理解できません。なので★3つ目以降は?にしときました。うん、もう一回見たい。まっちゃんもそう言ってた。キモイけどミタイ。監督の勝ちです。
     
     
     
     
     
     
    『高校大パニック』  (日本/1976)
    監督:石井聰互
    ★★★★☆
     
    PFFアワードに行ってきました。僕らが上映会で取り上げた『ユメノ銀河』の監督、石井聰互さんがゲストで登場。トークとともに彼の3作品を見ることが出来ました。
     
     
    そのうちの1本で彼の処女作がこれです。16分という短編映画ですが、本当にコレ19歳で創ったんかいというような出来栄えでした。確かに僕がいつも見ている映画と比べて、音楽や映像に劣りはあるものの、とにかく撮るんや~、っていう監督の熱い気持ちが全面的に出ていました。
     
     
    ということで3作品の中では一番スキでしたね。
     
     
     
     
     
     
     
    『突撃!博多愚連隊』  (日本/1978)
    監督:石井聰互
    ★★★☆☆
     
    石井監督2作目。この映画は『高校大パニック』をさらに本気にやった感じですね。監督が飲み会のときに、許可取らずにやったらホンマの警察に事件やと思われて大騒ぎになったとか話してた。やっぱり映画の中に出てくる福岡県警察や特攻隊は本物やったンや~って。この人熱すぎる。ただ『高校大パニック』のほうが短いながらも濃い気がしたなぁ。
     
     
     
     
     
     
     
    『鏡心』  (日本/2005)
    監督:石井聰互   主演:市川実和子
    ★☆☆☆☆
     
    『高校大パニック』、『突撃!博多愚連隊』のあとはカントクの最新作。すみません。寝てまいました。気持ちいいというよりか退屈やったんかなぁ。スキじゃなかった。
     
     
    とまぁこういう感じで、カントクの特集を見たんですけど、やはり僕らが上映会でやった『ユメノ銀河』が一番面白かった。もう一回見たいなぁ『ユメノ銀河』。。。
     
     
     
     
     
    October 23

    脱退

     
     
    出逢いあれば別れアリ。
    今日をもってシネマバザールを脱退することを決意しました。
     
     
    シネマバザール発足からはや1年。
    発足当初から関わってきました。
    自主上映会を2回開催しました。
    そんな中で、たくさんの人と出会うことができました。
    みんな映画が大スキで、映画について話すと止まらない人たちばかり。
    方や僕は映画の知識もなければ、レンタルビデオを正当化する人間。
    僕は果たしてこのコミュニティの中にいていいのだろうか、迷惑だろうか、などなど常に自問自答していました。
     
     
    また、僕はこの1年間でたくさんの映画を見ました。
    相変わらずレンタルビデオは健在でしたが、自分らが上映した作品や、smtで開催された他のfesでの作品など、スクリーンで見る機会も自然と増えました。
     
     
    とにかくこの1年間、僕のそばにはいつも映画がありました。
     
     
     
     
    そして今日に至りました。
    脱退を決めました。
     
     
    なぜ今日脱退を決意したか。
    理由は2つです。
    今日、第2回上映会の監督と出逢ったことで、この上映会の終止符を打った感がしたこと。
    そして、第3回上映会の委員長から、次の上映時期は4月以降になることを聞かされたこと。
     
     
    僕はすんなり決意しました。
    これまで出会ったたくさんの人たちとの別れがあるかもしれないのに。
    もうこれ以上シネバザと深く関わることができないかもしれないのに。
    しかし、決断は冷静沈着、ごく当たり前の決意をした感がしました。
     
     
     
     
    ところで僕は今週1週間、なんと3回も映画館に足を運びました。
    いままで散々レンタルビデオでえーやんと言っていた僕がです。
    こんな経験人生で初めてです。
    僕の気持ちの中で、映画に対する定義が少しずつ変わろうとしています。
    映画はスクリーンで見るものかもしれません。
    というより、スクリーンで見たい。
    そう思えただけでも、この1年間は非常に価値あるものやったと思います。
     
     
    今後も僕は映画を見続けます。
    大スキです。
    そして、反骨精神むき出しの僕を温かく見守ってくれた皆様、本当に感謝しています。
    ありがとうございました。
    ありがとうございました。
     
     
     
     
     
    p.s.
    今週、僕は英語をはじめ、フランス語をはじめ、サークルをはじめた。
    そして、シネバザをやめた。
    もうそろそろいろんなものに終止符を打たなければならないと思うと、寂しくなってくる。
    7年仙台にいる実感は全く無いけど、やっぱりこの街でたくさんのことを経験したんやなぁと、再認識しています。
    仙台にきてよかった。
    定年後、住むなら仙台やな。
    こんないい街ない。
     
     
     
     
     
     
     
     
    September 28

    9月にみた映画

     
     

     

    『ボン・ヴォヤージュ』 (フランス/2004)
    監督:ジャン=ポール・ラブノー 主演:イザベル・アジャーニ 
    ☆☆☆
     
    第2次大戦中のフランス、ドイツ軍によるパリ陥落によってフランス政府などがボルドーに逃げ込むストーリー。昔なつかしのボルドーが舞台ということだけあってすごい楽しみにしていたのに、全然それらしきシーンがない。おそらくボルドーでの撮影はなかったんじゃないかって思う。ピエール橋のシーンだって明らかにCGだし。残念だった。『8人の女たち』のように、フランスって言ううそ臭いイメージがぷんぷん漂う、そんな映画。映画の中の映画が終わるときにこの映画も終わる終わり方とかからみても、超演劇映画だけど、たまには見るのも面白い。そんくらいです。
     
     
     
     
     
     
    『僕の彼女を紹介します』 (韓国/2004)
    監督:クァク・ジェヨン  主演:チョン・ジヒョン 
    ☆☆
     
    『猟奇的な彼女2』と称してもおかしくない。おそらくそれでいいんだろうなって思ったけど、主演男優が二丁拳銃のボケの方にそっくりで、自分の頭の中で「こいつはあいつじゃない」って格闘しながら見てました。音楽がちょっとしょぼいな~。話とそこまでマッチしなかった印象がある。あとは俳優の周りをカメラがぐるぐる回るとり方が何回も出てきて後半うざかった。またこれかよ!って。とまぁ嫌いなところはいっぱいあるけど、でも好きなシーンも結構あった。死んだ彼氏が再び現れるシーンで風に吹かれたパラパラ漫画とか。そういう微妙なシーンが韓国映画の好きなところです。ミュージシャンでたとえると、質の低いハイロウズみたいな感じの映画ですかね。
     
     
     
     
     
     
     
    『モーターサイクル・ダイアリーズ』 (アメリカ=イギリス合作/2004)
    監督:ウォルター・サレス  主演:ガエル・ガルシア・ベルナル
    ☆☆☆☆☆
     
    完璧。心打たれるし映像は綺麗やし音楽はいいし。ドキュメンタリーテイストでノンフィクションなところもいい。主人公の2人の俳優ももうこれ以上ないいい演技。ロードムービーの最高傑作じゃないでしょうか。少なくとも個人的にはそう思います。共感できる部分が非常に多い。
     
     
    だらだらと学生生活を過ごしてきた2人の学生が、とっぴょうしなく出かけた旅でたくさんの人に会い、自分のやってきたことの小ささに気づき、人生とはなんだろうみたいな抽象的命題に対して、何とかして答えを見つけるべく、旅を続ける。チェ・ゲバラはよく知らないけど、知らなくても、舞台が南米でよかったなってすごい思う。言葉が一緒なのになんであれだけ国が分かれているのか、その必要性があるのか、そういった問題があるから。ブラジルを通らなかったのはあそこがポルトガル語圏だからと思うし。
     
     
    とにかく、人は旅をすることで大きく成長する、いや、どんな些細なお出かけでも、旅と位置づけ、どんな小さな発見でもいいから、成長させていくことを心がける必要があるんじゃないかなと、そう思わされた、そんな映画。
     
     
     
     
     
     
    『半落ち』  (日本/2004)
    監督:佐々部清  主演:寺尾聰
    ☆☆☆☆
     
    アルツハイマー病の妻を殺してしまった元刑事の夫の心情や動向を、警察・検察・マスコミ・家族など、あらゆる方面の人たちが見つめる中で、次第にみんながそれぞれ「命って何だろう」とか「生きる上で一番大事なものって何だろう」という究極的な疑問に対する解を探ろうと四苦八苦する話。ストーリーは単純明快なのだが、いかんせんテーマが深すぎるので、メッセージを理解する前に次のメッセージがやってくるといったように、終始一歩遅れたところから見ていた感じ。僕も最近こういった命題をよく考えるようになったのでおもしろかったし、まだまだ自分の考えが氷山の一角くらいの範囲やったことも分かった気がして、非常に心打たれた。他の年代の人たちはこれをどう見たんだろう。数年後、もう一度見てみたいと思う。
     
     
     
     
     
     
    『アメリカン・ビューティー』  (アメリカ/1999)
    監督:サム・メンデス  主演:ケビン・スペイシー
    ☆☆☆☆
     
    ジャケットを見ただけで絶対こういう類の映画は観ない!ってかたくなに避けていた映画。でも今回、フミエ様のご推薦から、ふたを開けてみました。そしたら意外、もともとマイナスから入ってみた映画だけあってその分の反動が大きいかったこともあるけど、かなり面白かった。『つまらない人生でも終われば寂しい』、『美しいものが存在する世の中だから、嫌な事実は継続しない』、などなど、今の気持ちを勇気付けるような言葉がたくさん出てきた。それもただシリアスに伝えるのではなくて、笑いあり、涙ありのアメリカ生活というフィルターを通しているから、逆にリアルで説得力があった。音楽もいい。結構好きな映画です。
     
     
     
     
     
     
    『ハイ・フィデリティ』  (アメリカ/2000)
    監督:スティーブン・フリアーズ  主演:ジョン・キューザック
    ☆☆☆☆☆
     
    本当に今月見る映画は僕の心に訴えかけてきますね~。
     
     
    もう大好きですコレ!なんていうんですかね、テーマとか分からないんですよ、この映画。でも雰囲気がすごいいい。音楽,パーソナリティ,ストーリー,撮り方、シーン一つひとつの面白さが最後まで持続して、あれ、もう終わっちゃったの?みたいな感じでした。
     
     
    脚本もやってる主演のジョン・キューザックが音楽について、「痛みを詩に昇華できれば、苦しんだ甲斐がある。」ということを言っていたのが、すごい心に残っている。『痛み』というマイナスな面を代表させているのは、この映画が「失恋」を取り上げているからですが、一般的に言うとおそらく、『音楽は、人の喜怒哀楽をロマンティックに、リアルに映し出す。人はそんな音楽によって自分の感情を理解し、納得する』と言うことだと思います。本当にそうだと思います。最近体験しましたので。。
     
     
    推薦してくれたcmaさん、ありがとうございました!
     
     
     
     
     
     
    『パルプ・フィクション』  (アメリカ/1994)
    監督:クエンティン・タランティーノ  主演:ジョン・トラボルタ
    ☆☆☆☆☆
     
    だいぶ前からチクリンが見ろ見ろと言っていた映画。正直タランティーノは食わず嫌いなところがあったけどこれは面白い。どんどんストーリーが進んでいって、オイオイまだ前の事件はっきりしてないだろ、みたいな適当さを残してゆくが、結局は全ての事件がつながっている感じ。台風みたいな映画。回りまわる犯罪は、
     
     
    「あれ、ブルース・ウィリスは彼女とどうなった?」
    「ヤクザのボスはカマ掘られたヤツをどうした?」
    「サミュエル・ジャクソンはその後出家でもしたんかえ?」
    「タランティーノはその後嫁とうまくいってる?」
    「ヤク中のボスの嫁は無事復帰した?」
    「マリリンモンローはなんであんなに足が太い?」
    「そもそも警察は何しとんねん?」
     
     
    などの後味悪い痕跡を残す。
     
     
    結構長いんよね、この映画。でもそんな長さを感じさせない。最後ちゃんと落ちてるからだろうな。音楽もいい。せりふもカッコいい。俳優の演技も悩ましい。ハリウッド俳優でもこんなに生々しい演技ができるんだなと感心してしまった。監督の力が大きいんだろうな。
     
     
    こんなこと、見ている最中はこれっぽっちも思わんかった。「おお、そうきたか」くらい。でも見終わって、冷静に考えてみると、実はいろんな疑問が残って、すげー楽しく想像したりできちゃってる。こんな映画はなかなかない。後で気付いたけどparme d'or取ってるのね。納得。
     
     
    こんなときに推薦していただいたjun様、ありがとうございました。
    吹っ切れました。
     
     
     
     
     
     
    『レザボア・ドッグス』  (アメリカ/1992)
    監督:クエンティン・タランティーノ  主演:ハーベイ・カイテル他
    ☆☆☆☆
     
    ジャケット見て過去に一度見たような見てないような、半信半疑で見た映画。今月タランティーノ2作見たけど、どれもこれもおもしろい!コレもすごい良い!たくさん疑問が残るんですよ、この人の映画。猛烈なスピードで森を駆け巡った後に舞い上がる葉っぱがいつまでも地に着かない、そんな感じ。
     
     
    「MR.ピンクは最後どうなったん?」
    「ボスは犬の存在を知りつつ、なぜ倉庫にやってきたん?」
    「タランティーノはあれだけで死んじゃうん?」
    「麻薬犬の意味ないやんけ!」
    「象牙デカくね?」
    「ジッポってあーゆーつけ方するん?」
     
     
    シーンが素晴らしい。耳切るシーンは「エッグー」て思ったけど、音楽がすごい良い感じに効いてたし、最後の4人が発砲するシーンなんて圧巻。2~3回リピートして確認した。これ見れただけでも価値があった。なにかしらFXXKFXXK言ってる。カネコ曰くアイルランドもそんなんらしいし、やっぱり世の中汚い言語だらけや。でもそういうの大好き!
     
     
     
     
     
     
     
     
    『月とキャベツ』  (日本/1996)
    監督:篠原哲雄  主演:山崎まさよし
    ☆☆☆☆☆
     
    これにはやられましたね。本当にやられました。映画監督の気持ちがモロに反映されていると感じ、それを理解してしまったのはこの映画が初めてです。分かりすぎちゃって笑ってしまいました。「カントク、アンタはスゲぇ」って。
     
     
    あんな女の子、絶対監督の趣味ですもん。どう考えても男目線の女の子でしょ。すっごい元気いっぱいでうざいほど付きまとうんだけど、どこか内面には傷を持っていて、そんな傷の部分が少し垣間見れるところに美しさを感じて、男性本能をくすぐられるみたいな。さらにカントクは山崎まさよしを自分と見立ててましたね。映画の中で自分にとっての理想の恋愛を再現したんだと思います。
     
     
    この映画には感情移入しましたね~。だってヒバナは監督だけやなくて僕の理想でもありましたから。
     
     
    最後の『One More Time, One More Chance』のシーンは泣けるほどよかったけど、『桜木町』は隠すべきやった。あそこで一気に冷めましたもん。このシチュエーションに即した言葉に代えてほしかった。
     
     
    とにかく最高!☆5じゃ足りんかもしれん。なんだか今月は良い映画観すぎて、☆のさじ加減が分からんようになってる。「お前にはどの映画もおもろいんちゃうか」、とは思わないで下さい。それだけは絶対にないです。たまたま良い作品に連続で出逢ってるだけですからネ。
     
     
     
     
     
     
     
     
    『ソウ』  (アメリカ/2004)
    監督:ジェームズ・ワン  主演:リー・ワネル
    ☆☆☆☆
     
    ミウラお奨め映画のSAW。『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』以来、久しぶりに怖いって思った映画。怖いより気持ち悪いかなぁ。後半は若干見てられんかった。多分怖い分余計気持ち悪くなったんやと思う。前からどんでん返しがあることをmixiで知っていた分、出てくる登場人物全員に「こいつちゃうか」と疑いをかけつつ、ラストを心待ちにしていたんですけど、「お前やったんかい!」みたいな。
     
     
    映画だからあり得るかもしれないですけど、普通あの格好で長時間微動だにしないことなんてできませんよ。殺人ゲームするのも根気がいるもんなんやと思ってしまいました。
     
     
    めちゃ怖かったしビビりました。『リング(ハリウッド版)』や『呪怨(オリジナル、ハリウッド版の両方)』みたいに、そこまで怖がらせようとして演出をしているわけでもないし、好きなサスペンス映画ではあります。でも回想シーンはなんだか全然ぱっとしなかったなぁ。もちろんあの部分がないと人物関係は全く分からないはずですけど、もっとあの空間の会話や沈黙のシーンを見たかったですね。ずっとあそこだけでも台本次第でうまいことイメージさせることができたかもしれないし。まぁアダムが脚本書いてるところから見ると、そんなことも十分考えた上での完成品だとは思いますが。。。
     
     
    おもしろいことはおもしろい。でも断言はできない。とはいっても実は2を楽しみにしている。
     
     
    ソウって『見る』の過去形じゃなくて『のこぎり』って意味らしいですね。見終わった後に知りました。
     
     
     
     
     
     
     
    『アメリカン・ヒストリーX』  (アメリカ/1998)
    監督:トニー・ケイ  主演:エドワード・ノートン
    ☆☆☆☆
     
    チクリン、ツノダお奨め映画。これまでの人生で何気に避けていた部分をえぐられた感じがしました。いくら考えまくっても足りない側面を一人の男の人生にかぶせて説明してゆく映画。
     
     
    外国人は自分らの人種、民族について僕ら日本人よりもはるかに考えている。この映画の主人公のように白人至上主義を唱え続けないにせよ、一度は脳裏に思い描いた白人はたくさんいると思う。変な言い方僕らだって一度は黒人を敬遠したことあるはず。逆に黒人やアラブ系、特にユダヤ人なんて、白人に対する憎しみについて少なくとも一回は考えたことあるはず。。だから僕はこの映画の主人公や周りの登場人物の考え方がエクストリームとは決して思わないし、ごく普通の情景だと思う。
     
     
    僕がちょっと納得できなかったのは、刑務所で一体デレクに何があったのかということ。なんでネオナチの姿勢を変えることができたのかが分からない。仲間と思っていた白人にオカマ掘られ、敵と思っていた黒人の仕事仲間に助けられただけで変わるのだろうか。彼だっておとんが殺される前は普通の少年で、黒人の友達もいたはずだろうし、やさしくされるだけで心境がガラリ一転するとは思えない。3年間という濃厚な刑務所生活を10~20分そこらで片付けてほしくなかった。もっともっと詳しく知りたかった。『アメリカンヒストリーX』のXが場所を表す変数としたら、日常生活の場と同じように刑務所をもっとフューチャーしてほしかった。そうすれば弟のダニーが立った一晩で覚醒できたことも納得がいったのに。。。
     
     
    最後のシーンはすごいイメージだった。いくら刑務所で一人の価値観が変わろうとも、莫大なコンプレックスである社会は決して変わらないんだなと。嘆き悲しみ、怒り狂う。その無意味さと、それに気付いたデレグを表していたんだと思う。彼はその後、家に帰って無気力のままシャワーを浴びたことは間違いない。だってそこは、そのときの彼にとって、激情を抑え、心をクリアにすることのできる空間だから。
     
     
     
    September 24

    ショートピース!仙台短篇映画祭2005

     
     
     
    ショートピース!仙台短篇映画祭2005  オフィシャルウェブサイト
     
     
     
    失礼な話、去年の今頃はこんな映画祭があることすら微塵にも知りませんでした。縁なんでしょうかねぇ、少し前から映画関連の一員としていろいろやらせていただいている中で、たくさんの人と出逢い、気づけば全くつながりが無かったこの映画祭のほとんどのスタッフと知り合いになっていました。本当は僕もスタッフとして関わりたかったのですが、時間的な都合から今回は客として参加させてもらいました。
     
     
     
     
    ヘアスタイル』  (日本/2005)
    プロデュース:中島哲也
    監督:岩田ユキ (おさげ本舗)
        ハロルド松村 (アフロアメリカン)
        宮野雅之 (マッシュルーム)
    主演:浅見れいな
    ☆☆☆
     
    『下妻物語』の中島監督プロデュースということで期待できるかなと思ったこと、そして上映後に主演の浅見さんと第1部の岩田監督のトークがあるということ。今まで、主演俳優のトークショーに居合わせたことはなかったので、初体験ができると意気込んで見に行きました。
     
     
    髪型という共通のテーマのもと、3本の独立したショートピースのなかで主演の浅見さんが力強く演じてゆく。この映画は確かにオシャレだし、カッコいいし、笑えるし、面白い。でもなにかが足りなかった。映画は見るときの気分によって全然違うといいますが、今日の僕にはどこかマッチしませんでした。
     
     
    と言っときながら、今回ばかりはマッチする、しないはどうでもよかった。とにかく主演の浅見れいながかわいすぎた。もう最後のマッシュルームの眼鏡姿なんて、ど真ん中!上映後に浅見さんが目の前に出てくる事実があることで、いつも以上に意識したんでしょう。映画じゃなくて浅見さんを見ていました。浅見さんのプロモでした。
     
     
     
     
    映画の中で綺麗で可愛くて美しい浅見さんが、時間と共に美化され、美化され、そして美化されつくした時に本人登場となりましたので、余計感情的になっていました。この時ばかりはトークの司会をやってみたいと思いましたもん、ミヤさんがうらやましかったですもん。質問タイムで一人の若い男性がガクガクブルブルになって浅見さんに言葉を投げかけていました。「うん。わかるよ。」と、誰もが思ったに違いありません。
     
     
    映画自体は☆3つですが、浅見さんとここでの2時間には☆5つです。
     
     
     
     
     
    その後、映画のパンフレットを購入した人は、浅見さんのサイン会に参加できました。後から聞いた話によると、かなり売れたみたいです。僕も、これだけ惚れた浅見さんのサインがもらえる!となって当然だったのですが、今日に限っては、というより浅見さんに限ってはそれは間違ってるんじゃないかと思いました。サインをもらって彼女を近くに感じようという気持ちにはなれなかった。
     
     
    別に遠い存在でも全然いいんです。影ながら応援しますよ的な考えでよかった。それよりも重要なことは、『今、僕はこの人と同じ空気を吸っているんだな』と感じたことでした。
     
     
    この前、エゾロックでDJ KRUSHを見たときも、『楽天―西武』で松坂を見ていたときもそう感じました。『今、僕はこの人と同じ空気を吸っているんだ』って。こんなこと思わせるDJ KRUSHや松坂や浅見さんてすごいなって、単純にそう思ったんです。そして僕もそうなりたいと。
     
     
    もちろん僕は彼らみたいにたくさんの人たちに思われる存在にはなれません。でも身近な人たちの中から一人でも二人でも、そう思ってもらえるようになれればいいな。いつまでも受け身ではなく、こちらから高いレベルの何かを発信できるようになれればいいな。
     
     
     
     
    しかしねぇ、それにしても浅見れいなは可愛かった。テレビにもいっぱい出てるみたいだし、動向を随時チェックせんとあかん。
     
     
     
     
    P.S. 短編映画祭、日曜日まで続きますので、皆様是非smtまで足をお運びくださいませ!
     
     
     
     
    August 31

    8月にみた映画

     
     
    『下妻物語』  監督:中島哲也  主演:深田恭子,土屋アンナ他  2004
    ☆☆☆☆
     
    Tさんお勧めの映画でして、実際なかなか借りられなかった人気作ですが、確かにかなりおもしろかった。『土屋アンナ』がすごいいい。『茶の味』でもすごい攻撃的で妖艶で新しいなぁって思ったけど、やっぱりこの女優はちょっと好きかもしれん。今後もチェックしていきたい。大げさな演出で単純明快なストーリーだけど、いやみなくすんなり入ってくるのは監督が結構な広告屋だからかな~とか思った。
     
     
     
     
     
    『血と骨』  監督:崔洋一  主演:ビートたけし  2004
    ☆☆☆
     
    それはもうすごい映画だった。たけしがめちゃめちゃうまい。戦後の北朝鮮人の立ち居地が分からないので、ストーリーなど理解に苦しむ点はあったが、おもしろかった。家庭内ケンカで取っ組み合いながら正面ドアを突き破るシーンとか、まんがではありきたりだけど、実映像で見るのは初めてやったなー。楽しかった。
     
     
     
    August 15

    浴衣deシネマ

     
     
    8月14日、ついに我々「せんだいシネマバザール実行委員会」主催の映画上映会【浴衣deシネマ】が開催されました。我々が何をやってるのかは6月26日の記事を見てもらえればわかるので、興味のある方はこちらもどうぞ。
     
     
    映画祭の企画から運営・実行までを手がける経験は今回が2回目ですが、2回目だからといって余裕はなく、「ホンマにお客さん来てくれるんやろうか。。」と心配ばかりしていました。というのも1回目はメディアテークが主催だったので、お金の面で心配することは無かったのですが、今回は主催は我々でメディアテークはあくまでも共催なので、お客さんの入り次第で大赤字を出しかねない立場にあったからです。こりゃ何とかしても客を入れんとあかんと必死でした。
     
     
    企画自体は素晴らしいと思ってたんです。浴衣を着たがっている人間がいっぱいいるのではないかと。なので広報もバッチリやりました。ラジオ、テレビ、新聞、雑誌などなど、たくさんのマスコミの方が興味を持って告知してくれましたし、恥ずかしながらおぼろげながらフォーラス前でビラ配りもしました。ただ、お盆真っ最中の開催がどこまで客足に響くかが引っかかってました。計算上3回上映で150人入ればトントン。
     
     
    前回の経験上、180席のスタジオシアターに1回当たり50人入れることは、監督来場などの付加価値が無い限り達成不可能なんじゃないかと感じていました。それを3回連続で実現するなんて奇跡に近いレベルです。smt関係者の■川さんや、菅原さん、飯野さんの話からも自主上映会で黒になることはほとんどないと感じていました。
     
     
    といった不安を抱きつつも、楽しんでやらな意味がないと頭を切り替えて当日を迎えました。この日のためにおとんからわざわざ送ってもらった浴衣を着用。簡単な会場設営とフィルムチェックをさっさと済まして、いよいよ第1回目の入場受付開始。30分後入場終了と共に映画上映開始。
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    あれれれ
     
     
    20人しかきてへん。。。
     
     
    30人足りへん。。。
     
     
    30(人)×1,000(円)=30,000(円) 既にロスってる。。。
     
     
    やばい。
     
     
    あと2回上映から、、、
     
     
    30,000(円)+30,000(円)+30,000(円)=90,000(円)の赤字。
     
     
     
     
    こ、これはひょっとすると、
     
     
     
    ど、どういうことや?
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    僕は少し挙動不審になりました。こんなにオシャレでカッコいいメディアテーク、実は見えないところで悪魔が存在していたとは。チョット冷静になるためにも弁当を探しがてら外の様子を伺いに行きました。
     
     
    人が来ない理由ははっきり分かりました。人めっちゃ少ない。仙台の昼間でこれだけ人間がいない日を始めて経験しました。気持ち悪かった。逆に20人もきてくれたことが素晴らしいと。そして頭の中で計算していた¥90,000の額が予想から確信に変わりました。僕ら、着実に何か危ないものに近づいているんだと。
     
     
    そうなるともう心は落ち着きました。開き直りました。第2回目の入場者数約25名。アヘアヘ。庄司さんがいたらガクガクブルブルだったに違いありません。彼こそ『上映会はビジネスや!』的訴えを投げかけていた人間ですから。
     
     
    第2回目の上映には○○放送のクルーが来ました。晩のニュースで放送してくれたみたいなんですけど、「おそい!」と僕は言いたい。せめて一日前にでも来てくれればもしかしたら今日とは全く違った風になっていたかもしれないのにぃぃ。(取材していただき、大変アリガトウゴザイマシタ。次回も是非宜しくお願いいたします!!)
     
     
    ということでこの回は自分で楽しんでやろうと決めていました。映画見てやりました。タダで見れることは上映会のメンバーに与えられるいい事の一つですね。
     
     
     
     
     
    『ユメノ銀河』  監督:石井聰亙  主演:小嶺麗奈・浅野忠信  1997
    ☆☆☆☆☆
     
     
    女車掌の心を奪っては殺す、そんな事件を背景に、容疑者のにおい漂う運転手役の浅野忠信と、女車掌役の小嶺麗奈がつくるストーリー。単純明快なのか支離滅裂なのか分からない趣旨とそれを助長するモノクロイメージは素晴らしかった。これこそ映画館で見なきゃ絶対に感動しない映画。夏、浴衣が上乗せされてガチコンきてた映画。(もっとうまい解説を熊谷さんから。
     
     
     
     
     
    実際僕も初めてみたんですが、予想以上に映画が素晴らしく、さらにこの企画とガチコンきてたものだから、なんだかメンバーの一員にいることを誇れましたね。赤でもいいじゃない。なんだっていいじゃない。僕らはみんなの笑顔を呼ぶために場を創ってきたんじゃないか!と。
     
     
    そしてこんな右肩上がりのバイオリズムを神が感じたのか、第3回目にはこれまでの倍となる50人以上のお客さんが来場。集計してみると合計100人で目標より50人足りませんでしたが、そんなしょーもないことよりもお客さんの半分近くが浴衣で来てくれた結果だけでこの企画は成功です。浴衣を着るって結構めんどくさいのに、そしてメディアテークという浴衣と全く関係ない場だったのに、これほどまでの人が企画に賛同してくれた事実がうれしくてたまらなかった。そして浴衣を着て見に来てくれた約50人のお客さんの素敵な1日をプロデュースできたんじゃないのかなと、メンバー一同至福の喜びに包まれました。
     
     
    打ち上げのビールがまたウマイね!1杯で睡魔到来しましたが、全員気持ちよく打ち上げられたことは言うまでもありません。メンバーの皆様お疲れ様でした。smtの方々、マスコミ各位、ありがとうございました!
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    最後に
     
     
    nima、nimaの嫁はん、30分遅れの来場なのに入ってくれてありがとう。心暖かき会社同期です。
     
     
    mahoちゃん、aoiちゃん、浴衣姿、とてもかわいかったです。僕はよき後輩に恵まれました。
     
     
    tomoyuki、忙しいところわざわざ来てくれてありがとう。お前は絶対幸せになれると思うよ。
     
     
    tanakaくん、よく覚えていてくれました!佐々井と共に敬意を称します。
     
     
     
    July 25

    7月にみた映画

     
     
    『その男、凶暴につき』  監督・主演:ビートたけし  1989
     
    北野監督1作目を見てみようと思い、レンタルしたが微妙。刑事『東』は警察の怠惰な現状に暴力でメスを入れる物語。同僚を殺し、敵を殺し、最後には妹まで殺し、そしてお決まりですが自分も死ぬ。期待しすぎで見た分、落胆も大きいかと。
     
     
     
     
     
     
    『ある日どこかで』  監督:ジーンノット・シュワルク  主演:クリストファー・リーブ  1980
    ☆☆☆☆☆
     
    『シネバザ実行委員会』のメンバーで当初から一目置かせていただいているS司さんからお借りした映画です。1980年と、僕が生まれた年の映画で、ものすごい時代を感じさせられたものでしたが、素晴らしかったです。主人公の『リチャード』が1912年当時の舞台女優『マッケナ』に恋をしてしまい、タイムスリップを経て彼女と愛をはぐくんでゆく映画ですが、まさに舞台がごとく仰々しい音楽と演技がシナリオとアウフフェーベンしている。なにより『マッケナ』役の『ジェーン・セイモア』が綺麗すぎる。。西洋人を見てこんなにも胸を突かれたのは、僕にとって相当レアな経験です。古臭いと思うかもしれませんが、ほんまに最高級の映画だと思うので、ミロ!
     
     
     
     
     
     
    『オーシャンズ12』 監督:スティーヴン・ソダーバーグ 出演:ジョージ・クルーニー  2005
    ☆☆
     
     一番身近な同期のS亮が焼いたDVDを借りての鑑賞。前作のオーシャンズ11の記憶をあさりつつ、でもやっぱりあっけないなーっていう感じの映画でした。見た後の気持ちよさは残るけど、また11のようにすぐ忘れていってしまうんでしょう。結局盗めたのかとか、ストーリー展開の細かい疑問のほうが、豪華キャストが目白押しのことよりも気になりました。しかし、キャサリン・ゼタ=ジョーンズは綺麗だったー。
     
     
     
     
     
     
    『カサブランカ』  監督:マイケル・カーティズ  主演:ハンフリー・ボガード  1942
    ☆☆☆ 
     
    まずその画質にビックリ!7人の侍の10年前の映画だときいて、ものすごい見づらいと思っていたんですけど、全然そんなことない。めっちゃめちゃ綺麗でした。あとやっぱり昔の映画は(そんな知らないですけど)オーケストラとシーンがすごいシンクロしている印象があります。この映画もそう、音楽が効きまくっている。ストーリーは第2次大戦中、ドイツに占領された国の人々のための亡命地となっていた、仏領モロッコのカサブランカでの物語。国のアイデンティティーである国歌(La Marseillaise)を腹式呼吸で歌い、ドイツ軍が歌う歌と競い合う部分はもう最高に気持ちいい。そしてヒロインのイングリッド・バーグマンがこれまた綺麗過ぎる。『君の瞳に乾杯(Here's looking at you, kid)』がこの映画から生まれたことも分かるような気がしました。
     
     
     
     
     
     
    『シカゴ』  監督:ロブ・マーシャル  出演:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ  2002
    ☆☆
     
    昔のシカゴで起こるダンサーの浮き沈みをミュージカル調で展開する映画ですが、はっきり言って後半飽きていました。リチャードギアが出てきたくらいからもうえーわーみたいな。ロキシー(レニー・ゼルウィガー)とヴェルマ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)がマシンガンを持ちながら100万ボルトの豆電球の前で踊るシーンが唯一良かったくらい。新しいスタイルがアカデミー賞総ナメにつながったんだろうけど、僕自身はそのスタイルに馴染めませんでした。家でもなくシネコンでもなく、オペラ座で観ない限り盛り上がらない映画。
     
     
     
     
     
     
    『イブラヒムおじさんとコーランの花たち』  主演:オマー・シャリフ  2003
    ☆☆
     
    パリ郊外のユダヤ人街で親に見捨てられた子供と、エピスリーで働くトルコ系のおっさんとでくりひろげられる話。キャットフードをパテに見立てて親に食わせ、それによって浮いた金を娼婦と寝るのに使う16歳の子供には、精力というより生命力を感じさせられました。彼は、フランスという国でユダヤ人として生き、親からは子ども扱いされず、周りには何のために生きているか分からない娼婦と、コーランを信じるトルコ人がいる環境で、自分の存在感を確かめたかったのかもしれません。とまあ、前半は面白かったのですが、後半がなあなあになってしまったなーという印象がありました。
     
     
     
     
     
     
    『風と共に去りぬ』  監督:ビクター・フレミング  主演:ビビアン・リー  1939
    ☆☆☆
     
    いまから65年前の映画とは思えないほどの綺麗な画像!しかもカラーにビックリ!やっぱりハリウッドのテクノロジーは素晴らしいものがありますね。ただこの話、長いっ!4時間近くあるし、途中で寝てしまいました。でも面白い。一人のわがまま娘が3回の結婚、戦争、娘の死などなどを経験しながら女らしさと生きてゆく力をドブネズミのように培ってゆく、そんな話。初めから2時間半くらいはだらだらと過ぎてゆく感じでしたが、後半はホンマに壮絶やった。娘が死に、愛する男の夫人が死に、夫と別れ、ずたずたになる展開は予想しなかったなー。女ってホンマに強いなーって思いましたね。子供を生む行為が『生きる』執着心を鼓舞している気がする。男ってそんなことできないし、何気に中途半端に生きてゆくこともできるよなーとか、いろんなこと考えさせる映画でしたね。長くなかったら推薦できるんですけど。。。
     
     
     
     
     
     
    『ウォーターボーイズ』  監督:矢口史靖  出演:妻夫木聡,玉木宏 2001
    ☆☆☆☆
     
    ふとテレビつけてたらやってたので見ましたが、おもしろい!季節的なものもあると思いますが、スカーッとする脚本に加え、最後のシーンなんて感動モノですわね。久しぶりに分かりやすい映画見たこともあったのかもしれませんが、すんなりと笑えた。竹中直人は天才です。
     
    June 28

    6月にみた映画

    『幸福の鐘』  監督:SABU  主演:寺島進  2003

    ☆☆☆☆☆

     ヤバイです。1週間で3回観ました。SABU監督最高傑作!ゼッタイミロ!

    仕事を失った主人公の『五十嵐』は目的の無い丸1日の散歩に出る。腹に包丁が刺さったヤクザ、刑務所のルームメイトで女房を殺した男、宝くじ1等が当たった老夫婦、火事で子供を焼きそうになった未亡人の女、との出逢いを経て、最後は暖かな家庭に戻るある種のロードムービー。「幸せって何?」という難問に対して見事に感覚的に回答した作品です。

     

     

     

     

    『LEAVING LAS VEGAS』  監督:マイク・フィギス  主演:ニコラス・ケイジ  1996  

    ☆☆☆

     L氏推薦の映画ときたら見ないわけには行かないでしょう。

    女房と職を失ったアル中の主人公『ベン』は、ありったけの現金を手に、ラスベガスで酒と共に死を迎える準備をする。そんな中でベンは娼婦の『サラ』に恋をし、お互い干渉しあわないルールの下、共同生活を始めた。両者に対する社会的偏見は大きいが、愛と社会批判のはざまで揺れ動く感情がとても切なく、しかし物凄くうらやましい。アルコールを飲めるやつの気持ちが分かればもっと楽しめたかも知れないですが、人はそれほど弱くないことを知らしめる映画です。

     

     

     

     

    茶の味』  監督:石井克人  主演:坂野真弥、佐藤貴広  2003

    ☆☆☆☆

    はっきり言ってわけ分からん、石井監督のヤリタイ放題!でも何この感覚。。とりあえず観てください。

    現在フランスでも公開されているこの映画。先日、友達のGabroが観に行ったみたいなのですが、興奮しているのがひしひしと伝わってくる文面でメールを送ってきました。「『う●こ』『山』『アニメーション』『サウンド』、まさに最高傑作や!」みたいな。彼だけではなく、フランスでは相当評価が高いみたいです。何ででしょうか?日本を勘違いしている人たちが多いのでしょうか?田舎の風景が印象的なのでしょうか?なんて形容したらいいの、この映画?誰か助けてください。

     

     

     

     

    『VIRGIN SUICIDE』  監督:ソフィア・コッポラ  出演:ジェームズ・ウッズ他  2000

    ☆☆ 

    Lost in Translation』でおなじみのソフィア・コッポラ監督処女作ということで観るみました。AIRが好きなこともあり、映画を観る前にサントラを知っているという変な感覚でした。5人姉妹の末っ子の死から始まる自殺劇。電話越しにレコードを掛け合うシーンは好きですが、それ以外は微妙でした。

     

     

     

     

    『L.A.コンフィデンシャル』  監督:カーティス・ハンソン  出演:ラッセル・クロウ  1997

    ☆☆ 

    最近やたらおもしろいっていうことを耳にするんで、ちょい観てみたんですが、僕的にはやっぱりそれほどでもありませんでした。ミステリーとか犯罪・刑事モノはもしかしたらもともとダメなのかもしれません。でもラッセル・クロウはカッコよかった。

     

     

     

     

    『セント・オブ・ウーマン』  監督:マーチン・フレスト  主演:アル・パチーノ  1992

    ☆☆☆☆

     こちらもL氏推薦の映画。感動シタ!

    アルパチーノ演じる元中佐の盲目『フランク』と、金稼ぎのために彼の世話役を買って取る超イカトン級高校生『チャーリー』の物語。フランクの頑固で理屈っぽくてエロイ性格が徐々にプラスに転じてゆくところが感動的。やたらかわいい女の子とダンスするシーンや、フェラーリを乗り回して「I'm very happy, charlie!!」と叫ぶシーン、学校の講堂で全生徒の賛同を得るシーンは泣いた。世間から認められる潜在力を持つ男『フランク』に感動するってことは、僕も彼のようになりたいって願望があるからかな、と思ってみたりしました。

     

    June 26

    せんだいシネマバザール

    僕は今、自主上映会を企画・運営している『せんだいシネマバザール実行委員会』の一員として活動しています。映画を作っているのではなく、観たい、あるいは観せたい映画をチョイスし、配給会社と連絡を取ってフィルムをレンタル・上映するようなことをしています。メンバーは僕みたいな学生、社会人、主婦、年配の方などなど、異なった顔を持つ人たちの集まりで、せんだいメディアテークを基地に、上映会の成功目指して頑張っています。

     

    今は8月14日に開催される『浴衣deシネマ』という上映会の準備をしています。意外と浴衣を着るチャンスって少ないんですよね。祭りや花火くらいしかない。「海と水着」の組み合わせのように、「街と浴衣」をより関連付けようということで、浴衣をまとって映画を観る企画を考えました。映画館は薄暗くて殺風景な印象がありますが、この上映会における映画館は違います。鮮やかな色彩があちこちで見られ、どこかしら夏独特の雰囲気も感じられる、そんな有機的空間が目に浮かびます。映画を見た後も、友達や恋人と浴衣姿で闊歩できる。お茶屋に行くのもよし、バーに行くのもよし、クラブに行くのもよし。浴衣と共に一日を過ごす機会を提供できるのです。楽しそうでしょ?

     

    肝心の上映作品ですが、1997年に製作された『ユメノ銀河』で、若い頃の浅野忠信、小嶺麗奈、京野ことみが演じる恋愛幻想的映画です。映画自体に興味のある人だけではなく、浅野忠信目当ての人、浴衣を着たい人などなど、とにかくたくさんの人に来てもらいたいです。ゼッタイ楽しめます。

     

    今日もメディアテークで集まりがありました。『浴衣deシネマ』のチラシが出来上がったのです!電子ファイルが手に入ったらアップしますね。メンバーの中でデザイナー(だと思います)の方が作ってくださったのです。めっさカッコいい。根拠は無いですが、チラシを見た瞬間にこの上映会の勝利を確信しました。今日からチラシを各メディアに発信していきますので、そのうちどこかで『浴衣deシネマ』を耳にするかもしれません。

     

    僕はこの委員会の発足当初から企画・運営に携わっていますが、映画の知識が相当乏しい僕にとっては、周りのメンバーの話についていけないこと絶え間なしです。でも全然いいんです。映画関係の人とコミュニケーションすることができますし、大変刺激的です。その分、僕はエネルギーというか、時間と体力を武器にメンバーをサポートしています。メンバーのほとんどが社会人の方なので、時間的には僕が一番余裕があるわけです。なのでマスコミ担当など、映画の知識があまり必要のない業務に周っています。

     

    上映まであと1ヵ月半、新規開拓営業を中心に、どんどん広報していきます。8月14日というドお盆の時期ですが、是非皆様、心に留めていただけるようこの場を借りて申し上げます!